PROCEDURE & PRICE 治療の進め方と費用

患者さまの悩まれている点について十分話し合い、治療について検討していただき、開始する決心がつきましたら精密検査へ進みます。検査では歯型や顔、口の写真やレントゲン写真を撮影し診察を行なっていきます。検査の結果をもとにした治療方針の詳細をご説明し、納得していただいた後に治療が開始いたします。
装置装着後は歯の動きに適切なワイヤーやパワーチェーンなどを違和感のないよう調整します。その後は綺麗な歯並びをキープするため、保定装置(リテーナー)を使用し、長期的に治療を行なっていきます。

01.子供の矯正歯科治療の進め方

子供の矯正歯科治療の進め方 子供の矯正歯科治療の進め方

02.大人の矯正歯科治療の進め方

大人の矯正歯科治療の進め方 大人の矯正歯科治療の進め方

03.外科的矯正歯科治療の進め方

外科的矯正歯科治療の進め方 外科的矯正歯科治療の進め方

04.治療費について

一般的な歯列矯正の治療は、健康保険は適用されませんので、「自費治療」あるいは「自由診療」といいます。
医療機関が自由に診療内容と治療費用を決める事ができるので、治療費や、治療費全体料金の明細は異なります。
都内の矯正費用は80万円~100万円程度と言われています。
ご参考までに、東京周辺の代表的な私立大学の歯科病院、国立大学の歯科病院、矯正歯科専門開業医の矯正料金を一覧にしました。

治療先 初診・相談料 検査料 診断料 動的治療費 調整料(×30回) 合計
私立大学A 3,000円 50,000円 30,000円 600,000円
〜750,000円
5,000円 833,000円
〜983,000円
私立大学B 5,000円 30,000円 25,000円 750,000円
〜850,000円
3,000円 900,000円
〜1,000,000円
国立大学A 8,610円 76,650円 35,070~74,970円 約450,000円
〜600,000円
7,035円 約781,380円
〜971,280円
国立大学B 3,000円 76,530円 30,040~69,900円 約420,000円
〜550,000円
5,815円 約704,020円
〜873,880円
矯正歯科
専門開業医
0~5,000円 40,000~70,000円 760,000円
〜825,000円
なし〜10,000円 800,000円
〜1,200,000円

※矯正歯科治療には別途消費税がかかります。※マルチプラケットを使用する場合
(国立大学Aは東京医科歯科大学歯学部付属病院、国立大学Bは大阪大学歯学部付属病院における料金を参照し、概算した治療費です)

武蔵小杉矯正歯科での治療費

武蔵小杉矯正歯科での治療費

大人の治療費 ・相談料 2,000円
・精密検査料・診断料 25,000円 (精密検査料 15,000円. 診断料 10,000円)
・矯正料 60,000円 (部分矯正)~ 1,200,000円 (上下裏側矯正)
・調節料・観察料 5,000円
子供の治療費 ・相談料 2,000円
・精密検査料・診断料 25,000円 (精密検査料 15,000円. 診断料 10,000円)
・第一期矯正料 250,000円~350,000円
・第二期矯正料 430,000円~950,000円(上下裏側矯正)
・調節料・観察料 5,000円
大人の治療費 ・相談料 2,000円
・精密検査料・診断料
25,000円
(精密検査料 15,000円. 診断料 10,000円)
・矯正料
60,000円 (部分矯正)~ 1,200,000円 (上下裏側矯正 小型stbブラケット)
・調節料・観察料 5,000円
子供の治療費 ・相談料 2,000円
・精密検査料・診断料
25,000円
(精密検査料 15,000円. 診断料 10,000円)
・矯正料
60,000円 (部分矯正)~ 1,200,000円 (上下裏側矯正 小型stbブラケット)
・調節料・観察料 5,000円
料金表を見る

05.健康保険が適用する症例

自由診療における歯科矯正治療は保険適用外ですが、「顎変形症」(顎の外科手術を要する)や
下記のような厚生労働大臣が定める疾患に起因した噛み合わせの異常に対する矯正歯科治療は保険で適用されることがあります。
保険適用される矯正歯科治療が実施される医療機関は、施設基準(地方厚生(支)局長に届け出た)に適合している保険医療機関のみになります。
当院は施設基準に適合した医療機関ですので、保険適用の治療が可能です。

  • 1.唇顎口蓋裂
  • 2.ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)
  • 3.鎖骨頭蓋骨異形成
  • 4.トリーチャ・コリンズ症候群
  • 5.ピエール・ロバン症候群
  • 6.ダウン症候群
  • 7.ラッセル・シルバー症候群
  • 8.ターナー症候群
  • 9.ベックウィズ・ヴィードマン症候群
  • 10.顔面半側萎縮症
  • 11.先天性ミオパチー(先天性筋ジストロフィーを含む)
  • 12.筋ジストロフィー
  • 13.脊髄性筋委縮症
  • 14.顔面半側肥大症
  • 15.エリス・ヴァンクレベルド症候群
  • 16.軟骨形成不全症
  • 17.外胚葉異形成症
  • 18.神経線維腫症
  • 19.基底細胞母斑症候群
  • 20.ヌーナン症候群
  • 21.マルファン症候群
  • 22.プラダー・ウィリー症候群
  • 23.顔面裂
  • 24.大理石骨病
  • 25.色素失調症
  • 26.口腔・顔面・指趾症候群
  • 27.メビウス症候群
  • 28.歌舞伎症候群
  • 29.クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
  • 30.ウィリアムズ症候群
  • 33.小舌症
  • 31.ビンダー症候群
  • 32.スティックラー症候群
  • 34.頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群、尖頭合指症を含む)
  • 35.骨形成不全症
  • 36.フリーマン・シェルドン症候群
  • 37.ルビンスタイン・ティビ症候群
  • 38.染色体欠失症候群
  • 39.ラーセン症候群
  • 40.濃化異骨症
  • 41.6歯以上の先天性部分(性)無歯症
  • 42.CHARGE症候群
  • 43.マーシャル症候群
  • 44.成長ホルモン分泌不全性低身長症
  • 45.ポリエックス症候群
  • 46.リング18症候群
  • 47.リンパ管腫
  • 48.全前脳胞症
  • 49.クラインフェルター症候群
  • 50.偽性低アルドステロン症
  • 51.ソトス症候群
  • 52.グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
  • 53.前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常
  • 54. その他顎・口腔の先天異常について(注):

(注)顎・口腔の奇形、変形を伴う先天性疾患であり、当該疾患に起因する咬合異常について、歯科矯正の必要性が認められる場合に、
その都度当局に内議の上、歯科矯正の対象とすることができる。

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