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MEDICAL CONTENTS 診療内容
矯正治療:小児~成人~高年者までの矯正治療を行っております。
お子様には、機能的床矯正装置や拡大装置や筋機能療法(MFT)など、お子様の歯並びに適した装置や方法を選択いたします。
大人の方々には、歯の内側に付ける装置(舌側矯正)や、歯の外側に付ける装置(唇側矯正)、また取り外し可能なマウスピース型カスタムメイド装置(インビザライン *)など、多種多様な装置で治療可能です。また、顎変形症や先天性疾患をお持ちの患者様の診療も多数行っております。
その他:当院で矯正治療を行った患者さんには、歯のクリーニング・ホワイトニングも行っております。
01.矯正治療
矯正治療はなぜ必要? 歯並びがガタガタしていたり、上下のあごの歯並びがお互いにちゃんと噛み合わない状態を「不正咬合」といいます。 この不正咬合をそのままにしておくと、・正常な呼吸ができない(呼吸)・食べ物がよく噛めない(咀嚼)・食べ物がよく飲み込めない(嚥下)・ことばが明瞭でなくなる(発音)・むし歯になりやすい・歯周病になりやすい・口臭の原因になる・あごの関節に負担をかける・歯を折ったり、ケガをしやすい ・笑顔に自信がもてない などの問題がでてきます。
不正咬合の種類
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八重歯・乱杭菌 (叢生 そうせい) - あごの大きさに比べて、歯が大きいことが原因で、歯並びが凸凹になったり重なり合ったりしている状態を言います。
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すきっ歯 (空隙歯列 くうげきしれつ) - あごの大きさに比べ歯が小さかったり、歯の数が少ないために、歯と歯の間に隙間が目立つ歯並びをいいます。
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出っ歯 (上顎前突 じょうがくぜんとつ) - 上の前歯が強く前に傾斜していたり、上の歯並び全体が前に出ているかみ合わせです。また下のあごが小さかったり、後ろにあることで見かけ上、出っ歯にみえることもあります。
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受け口 (下顎前突 かがくぜんとつ) - 下の前歯が上の前歯より大きく突き出た症状で下の歯が上の歯より前に出ている噛み合わせです。上下の前歯の傾きに問題がある場合と、上下のあごの大きさに問題がある場合があります。
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前歯が閉じない (開咬 かいこう) - 上下の歯を噛み合わせた時に、前歯が開いてしまい、噛み合わない症状です。前歯で食べ物をうまく噛みきることができないだけでなく、正しい発音ができないことが多いです。
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深い噛み合わせ (過蓋咬合 かがいこうごう) - 上下の歯を噛み合わせた時に、上下の前歯の重なりが深い症状です。重なりが大きいと下の前歯が見えないほど深く噛み込んでいる場合もあります。
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交叉咬合 (こうさこうごう) - 上下の歯を噛み合わせた時に、上の奥歯が下の奥歯よりも内側にあり、上下の奥歯が逆の嚙み合わせをしている症状です。
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鋏状咬合 (はさみじょうこうごう) - 「シザーバイト」とも呼ばれ、上の奥歯が外側にズレ、下の奥歯が内側にズレていることで、上下の歯を噛み合わせた時に、奥歯がすれ違い、しっかり噛み合わない症状です。
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一般的な矯正治療の種類
永久歯列期の矯正治療の種類は、大きく2つに分かれます。①歯にブラケットを接着するマルチブラケット治療と②取り外しが可能なマウスピースの治療です。
①のマルチブラケット装置は、ブラケットを歯の表側に付ける治療と、裏側に付ける治療(舌側矯正)があります。さらに表側に付ける治療は、ブラケットの種類とアーチワイヤーの種類の組み合わせによって、目立つ装置から、目立ちにくい装置がございます。
裏側に付ける治療(舌側矯正)は、見えない所に装置が付いていますので、ブラケットやワイヤーはほとんど見えませんので、矯正治療をしていることが、他人から気付かれません。
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メタルブラケット
+シルバーワイヤー - 金属のブラケットに銀色のアーチワイヤーを通し、歯並びを精密にコントロールします。昔ながらの矯正装置ですが、アメリカでは今でもよく使用されている装置です。
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審美ブラケット+シルバーワイヤー
- 目立たない審美ブラケットに銀色のアーチワイヤーを通し、歯並びを精密にコントロールします。透明または白色のブラケットを使用することにより、目立たなくなります。
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審美ブラケット+ゴールドワイヤー
- 目立たない審美ブラケットに金色のアーチワイヤーを通し、歯並びを精密にコントロールします。透明または白色のブラケットと金色のアーチワイヤーを使用することにより、目立たず、見た目が上品になります。
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審美ブラケット+ホワイトワイヤー
- 目立たない審美ブラケットに白色のアーチワイヤーを通し、歯並びを精密にコントロールします。透明または白色のブラケットと白色のアーチワイヤーの組み合わせは、最も目立たないラビアル(唇側)の矯正装置です。
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リンガルブラケット
- 歯の裏側に矯正装置(ブラケットとアーチワイヤー)を付け、装置が見えませんので、他人から矯正治療をしていることを気付かれません。しかしながら、裏側に装置があることで、しゃべりにくいなどの違和感もあります。
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ハーフリンガル
- 見えやすい上のあごはリンガル(舌側)に矯正装置を付け、見えにくい下あごはラビアル(唇側)に矯正装置を付けます。また、下のあごはリンガル(舌側)に矯正装置を付け、上あごはラビアル(唇側)に矯正装置を付けることもできます。
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マウスピース
- 取り外し可能なマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン *)などの装置は、食事や歯みがきの時は装置をはずことができます。歯並びの症状によっては綺麗に並ばないこともありますので、適応するかどうかを相談時に確認する必要があります。
*完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
02.歯のクリーニング・ホワイトニング
PMTC
PMTC は、日常的な歯磨きでは取り切れない汚れを、専用の器具を用いて取り除くことを言います。歯垢や歯石だけでなく、コーヒーやたばこなどによる着色もきれいに落としていきます。また、研磨剤で歯の表面を滑沢に仕上げるため、汚れが付きにくくなり、むし歯や歯周病の予防にもつながります。定期的にPMTCを受けることで、予防効果はさらに期待できます。
ホワイトニング
歯の色は遺伝的に黄色みが強い場合や、加齢、飲食物などの影響を受けます。歯の表面の汚れはPMTCで落とせますが、歯の内部の色までは落とせません。歯の内部まで白くしたい場合は、専用の薬剤でホワイトニングを行います。
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ホームホワイトニング
- ご自宅でホワイトニングを行う方法です。歯科医院でご自身の歯に合ったマウスピースを作成して、そこに薬剤を入れてお口に装着します。低濃度の薬剤を用いるため、毎日2時間程度、2週間以上続けることで効果が得られます。時間はかかりますが、色戻りしにくい特徴があります。
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オフィスホワイトニング
- 歯科医院でホワイトニングを受ける方法です。高濃度の薬剤を歯に塗布するため、1回の通院、1時間程度で効果を得ることができます。ご希望の白さによっては、通院回数、時間が増えることもあります。即効性はありますが、少し色戻りはしやすい特徴があります。
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デュアルホワイトニング
- ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用する方法です。すぐに白くでき、また色戻りしにくいといった両者の長所を引き出すことができます。また、より確実な白さを実現することができます。